架空のくるま屋さん

二級整備士の資格を持っているものの、センスがないのでいじるのは自分のくるまだけ。最近は空冷のビートルを直したりこわしたりしています。

ボルテージレギュレーター交換

ナンバーついたし、触らないでいた点火系をいじりましょう。まずはお気に入りのポイントレスキットを装着。1303のときは車上で取り付けたけど、今回はデスビを引っこ抜いて作業したらとても楽でした。

デスビを抜いたので点火時期を見ようかね、と多機能タイミングライトで測定したところ、発電電圧がアイドリング時16V、エンジン回転を上げると18Vぐらいまで上がる。妙にヘッドライトやメーターが明るい気がしたのはそういうことか。

原因はもうこれだろうということでボルテージレギュレーターを注文。このころの年式はオルタ内蔵じゃないので簡単に交換できます。現在手に入る互換品は形が違うけど取り付けは問題ありませんでした。リベットをもんで金具を再利用すれば純正に近い形で装着できそうです。交換して無事14V付近で安定するようになり、ライト類もそれなりの明るさになりました。

 

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これがレギュレーター。リアシートの下にあります。

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過充電?通気口から液漏れ。ごめんよ。

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左が新品レギュレーター。他はついでに買った小物、みんな箱がかわいい。

レギュレーターがいかれたぐらいじゃ電球って切れないんですね。ヘッドライトの光量検査をパスできてむしろ好都合だったのかもしれない。